低学年のための中学受験準備講座

「中学受験で苦しまないために小学1~3年で何をすべきか」
「算数が楽しくなる」「算数が得意になる」

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中学受験で苦しまないために小学1~3年で何をすべきか

小学校で習う算数をマスターしただけで合格できる私立中学校はありません。
逆に、中学受験の算数を理解するためには、小学校で習う算数の内容はすべて解ける必要があります。
小学5・6年生で中学受験の算数に苦しんでいる人たちは多く、基本の理解不足に陥っています。

そこで、小学4年生から(正確には、小学3年生の2月から)スタートする大手塾の中学受験勉強の前に、小学6年生までに習う単元や受験算数の基本問題をマスターしておくことが、受験勉強を無理なく進められる方法となります。
また、さらにより高い成績を取るための賢い方法とも言えます。

中学入試の勉強が始まってから、大手塾の勉強とともに勉強も、そして、不得意な単元の穴埋めも…となると、カリキュラムのスピードは学校の勉強よりもはるかに速く進んでいくため、ついてゆけず、至る所で理解不十分となり、しまいには、成績を上げることができなくなってしまいます。

算数の基本項目をマスターしていく中学受験準備

そこで、低学年のお子様をお持ちの方々にお薦めするのが、算数の基本項目をマスターしていく中学受験準備です。
以下が、おおよその学習例です。

小学1年生から始める生徒:小学校で習う1~2年生の内容を先取り学習(終わり次第、3年生の内容学習へ) 小学2年生から始める生徒:小学校で習う2~3年生の内容を先取り学習(終わり次第、4年生の内容学習へ) 小学3年生から始める生徒:小学校で習う3~5年生の内容を先取り学習(終わり次第、6年生の内容学習へ)

上記のスピードで進めるためには、週1回2時間からの受講(お月謝は、教材費等を含めて37,400円)が必要ですが、塾に通われるのが初めてであるなど、ご事情によっては、週1回1時間からの受講(お月謝:26,400円)も可能です。
小学3年生の終わり(2月頃)には、SAPIX、四谷大塚等の大手塾に入っても、授業がよく理解でき、すばやく宿題をこなせて、上位を取れるような高い学力を身につけることを目標とします。
サクセスでは、大手塾の入塾準備や、その後の大手塾の授業・カリキュラムのフォローはもちろんのこと、時には転塾のご相談など、学習、時間、経済、いずれの面からにおいても考えられる選択肢から最もコストパフォーマンスの高い方法を提案しています。
(ちなみに、サクセスは、どの塾とも利害関係はありません。)
算数がわかる・できる・成績が上がる・高いレベルの志望校に合格するために、なるべくお早めにサクセスまでお問合せ下さい。

中学受験の勉強でよくある「負のサイクル」

最初のちょっとしたつまずきを放っておくと、それが次の単元でより深い傷となり、その後どんどん上記のような負のサイクルへと引きずり込まれ、解決が難しくなってしまいます。

ちょっとわからなくなる

(関連する)次の単元がさらにわからなくなる

塾の先生の説明もわからなくなる

基本問題もわからなくなる

不得意になる・苦手意識が強くなる

さらにわからないことだらけになる
どこがどうわからないかもわからなくなり、解決策が見えなくなる

塾に行っても授業はわからず、テストの点数も取れず、もちろん成績は下がり、先生や親に怒られて、やる気も失い、家庭内では悪い空気が流れる。
そうならないためにも、早め早めにつまずきのタネを摘み取っていくこと、逆に言えば、「基本」をしっかりと身につけ、知識の積重ねをしておくことが大切です。

理想的なサイクル

(1)予習
基本的事項をすべて理解しておき、塾での授業(先生の説明)を確実に理解できるように準備する

まず、基本問題はスラスラ解ける

(2)大手塾にて
難しめの練習でも、先生の解説を聞くと理解できる
→ 万が一わからない問題があっても、自分に自信があるので、堂々と質問に行ける

(3)家庭にて
塾の宿題も一人でスラスラ解ける

さらなるレベルアップへとつながる

わからない問題があっても、塾で授業を聞いたり、問題集の解説を読めば理解できる素養を常に備えていれば、周りの人たちよりさらにレベルアップが図れます。
そのために、基本問題については、授業で教わる前にあらかじめ理解して解けるようにしておくことが大切です。

ちなみに、ここでいう基本問題は、ごくごく易しいレベルでOKです。
というのも、その易しいレベル「基礎」こそが、その単元の最も重要部分「本質」であり、理解の根幹だからです。
また、「基本」が十分理解できている単元は、さらにその上の「標準問題」が、また「標準問題」までよく理解している単元は、さらにその上の「応用問題」が、初めて「基本問題」をマスターした時同様にマスターしてゆけるのです。


保護者の方々からよくいただくQ&A

早くから勉強を始める必要がありますか?
勉強を始めるのに早すぎるということはありません。 「先んずれば人を制す」 子どもたちの潜在能力は、世間で思われているよりもずっとずっと高いものです。 けれど、開発しなければ、その能力は永遠に現れません。 勉強の真の目的は、その子の学習能力や思考力自体を伸ばすことにあります。 成績は、そのプロジェクトがうまくいっているかを判断するひとつのものさしです。 算数の能力を伸ばすためには、なるべく早くから算数をトレーニングする必要があります。 (サッカーの能力を伸ばすためには、野球ではなく、サッカーをトレーニングする必要があるのと同様です。) また、自信が持てると、成功経験を積みやすくなります。 算数・数学は、小学校から高校までの12年間は必ず学校で勉強しますから、得意であれば、常に成功経験を積めて、自己評価が高まり、他のことにも自信を持って臨むことができ、さらに成功してゆく人になります。 学習能力が高い人は、一見天性の能力に見えますが、そうではなく、トレーニング量(特に、「基本」)の差であるというのが真実です。 できるだけたくさんのトレーニングをこなすためにも、少しでも早く自信をつけるためにも、早くから勉強を始める必要があります。
サクセスでは、何年生からの授業を受け付けていますか?
小学校1年生からです。 ただし、小学校受験をされた方(受験塾に通われた方)は、その受験終了後から授業可能です。 要は、1時間きちんと座って勉強できることが条件です。
低学年の時期に、何をどうすべきですか?
トレーニングすればできるけれど、トレーニングしていないからできないことがたくさんあります。 例えば、ひらがな・カタカナの読み書きであったり、数の概念の獲得であったり、いずれ必ずできるようになることでも、今やればすぐにできるようになることで、しかも、知性の発達に必要となる「道具」はなるべく早く会得して、次々やっていきましょう。
宿題は出ますか?
やればやっただけできるようになる宿題を出します。 ただ、サクセスの宿題は、万が一わからなかった場合には飛ばして、次回の授業で質問していただければ結構です。 保護者の方々は、ペース配分(時間管理)のサポートだけお願いします。 なお、宿題の量が多すぎる場合には、できるところまでやってきていただければ大丈夫です。 もちろん、たくさんこなしていただいた方がベストです。 宿題をやってきた量に応じて、ご褒美も用意しておりますので、ゲーム感覚で進めていきましょう。
将来医学部に進ませたいが、低学年の今どのようにすべきですか?
医学部進学のためには、理系の頭を作る必要があります。 すなわち、数学が得意であることが必要であり、その前提として、算数も得意である必要があります。 また、大学受験において、学齢が同じ子どもたちの中で、成績が抜きん出ることも必要です。 「先んずれば人を制す」 何事も人より先に始めれば、有利な立場に立つことができます。 まずは、早めに検定教科書レベルの算数の完全理解を目指しましょう。